2017.07.11
成功本を読んで色んなセミナーを受講したのに成功しない人と、成功する人の違い
成功しない人と、成功する人の違い
いろんな成功本や成功体験、セミナーなどが、世の中にはあります。
中には、本当にいろんなものを仕入れようとして、がんばっている人もたくさんおられます。
色んな目的達成本を読んでもまったく成功できない人がいます。
しかし、結果が出る人と、出ない人、むしろマイナスになった人、の三つの結果に分かれます。
それはどうしてなのでしょうか?
ここでは、その本質について解説しつつ、どうして行けば良いのか述べたいと思います。
成功本では、大体同じような内容が書かれている場合が多い
多くの成功本を読んでおられる人は分かると思いますが、成功本には、共通のプロセスのようなものがあり、色んな体験や理由付け、説明はありますが、行動プロセスの結論は似ているものが多々あります。
例をあげると、「まず、行動しよう。」とか、「失敗したら、そうではない方法を試し続けて、諦めない人が、最期には成功する。」
などが、結構多いですね。
しかし、これだけ知ってて成功するほど世の中甘くありません。「諦めなかったら」と言う”だけ”で、いつか成功するなんてのは幻想です。
ですから、夢を実現できる人と、夢を夢で終わらせてしまう人とに別れてしまいます。
この違いはなんなのか? とりあえず、知識としてお伝えしたいと思います。
ちなみに、NLPでは、この考え方はTOTEモデルと言います。 (NLPのセミナーに行かれても、TOTEモデルと言う知識しか教わらないのであれば、本を読んでるだけの知識と、なんら変わりませんよ。)
「夢や目標そのもの」が潜在意識上で曖昧になっているから、いきなりつまづく
多くの人が、最初につまづくところは、実は、「夢や目標そのもの」がうまく出来ていないからなんです。
言い換えると、夢や目標が、ちゃんと実現できるように、潜在意識に認知されていないと言う事なんです。
二つあります。
1.夢や目標が大きすぎてぴんとこない、どうしてよいか分からない
2.本当に欲しいものと手段と混同していて、取り違えている
順番にみていきましょう。
1.夢や目標が大きすぎて、どうして良いか分からない
多くの人には夢や目標がありますよね? しかし、現実と見比べた時、それは遠すぎて、
ぴんときません。
ぴんと来ないから、どう進もうか、はっきりしません。
はっきりしないから、力も出ず、ぴんと来ないから、潜在意識が夢に向かおうとしません。
人間は潜在指揮が9割と言われているので、潜在意識を動かせないと、前に進めないのです。
2.本当に欲しい夢や目標と、手段と、を混同し、取り違えている
夢や目標の設定で、よくありがちなのが、お金持ちになりたい、お金持ちでイケメン男性と結婚したい、
とかそう言うものです。
これ、実は、精神レベルでは、本当に欲しいものとは少し違うんです。
ここに気がつけないから、これまた、間違えます。
これは個人レベルではなく、社会全体としてよくありますよね。
手段と目的を混同して、いつのまにか、手段だったはずのものが、目的となってしまう例は多々あります。
これだと最終的にうまくはいきません。
NLPを深く習得していれば、こうした事に気がつけるので、目的達成がしやすくなるのはそのためです。
残念ながら、成功本だけでは、この目的設定から間違います。だから、なかなかうまくいかないわけです。
成功する行動プロセスだけを知識として知っていても、駄目なのはどうして?
成功する行動プロセスは、多くの成功本、成功体験本や、多くのセミナーで、同じように、述べられていると書きました。
しかし、行動プロセスっぽい事を、表面的に知っただけで、夢が実現できるのなら、誰も苦労はしていません。
目標を立てたら、其れに向かって行動を起こす必要があります。
が、何も考えず闇雲に突っ込んで、成功するはずがありません。
決して、綿密に計画を立てろと言うのではありませんが、ある程度の見識を得ていたり、協力してくれる仲間がゼロのままだと、
かなり厳しい道のりになります。
我々は良く言うのですが、「見識無き志」は、周囲に迷惑を与える事につながります。 闇雲に突入するだけでは、こうした結果を招きかねません。 人は自分にとって無害であれば、笑って助けてくれますが、有害となると攻撃してくる事もあります。
もちろん、考えすぎて行動できないのも、チャンスを逃しますよね。行動できると言うこともとても大切です。
ある程度の見識を得る努力、そして、周囲が助けたくなるような思いや人格を持って、行動する必要があります。
これについては、昔話の桃太郎が良いメタファーになっています。
桃太郎が味方にした動物には、意味があって、順番がとても大切です。
最初は、犬を仲間にし、次に、猿、そして、キジです。 犬は、感謝の気持ち、つまりメンタルを表し、猿は、知恵、つまり頭を使えと言う事、キジが、行動力を表しています。
昔の人は賢いですね。
そして、ある程度見識を持ったとしても、行動した後、何らかの壁にぶちあたるでしょう。
その壁にぶち当たった時にどういう気付きを得て、改善できるのか、が次の鍵になってきます。
行動し、失敗したら、そこから気付きを得る
ここで、失敗から何に気がつけるのかの感度がないと、成長速度が低くなります。
つまり、一つの情報からいかに多くのことに気がつけるのか?が大切になります。
成功本をたくさん読んで、セミナーにもたくさん行って、でも、うまくいかない人の多くは、ここで躓いていくことも、
多いと思います。
多くのセミナー、成功本で、一つだけ、勘違いされやすい事があります。それは、ポジティブシンキングです。
人は、自分の行動すべてを常にポジティブに捉えると、そのポジティブの意味を捉えそこね、自分の全ての行動が正しいと誤認してしまうことが多々あります。
これが常態化すると、自分を否定するもの全てを否定し、全て、自分にとって都合が良いように捉えることで、失敗から得られる気付きがほとんどなくなってしまう事になりかねません。
よく、失敗を失敗と捉えず、経験として捉えて、次の行動につなげなさい、と書かれていますが、確かに、その通りの側面もあるのですが、自分の行動を否定したモノ=うまくいかなかったと言う結果、そのものを肯定し、自分は間違ってなかったとか、みなかったことにしようとか、そう言うメンタルに陥った時、気づきはほとんど得られず、これまでの自分の考えの範疇以外の気付きを得られなくなってしまうのです。
これが、もっとも多い成功できない人のパターンです。
NLPの中核をしっかり学ばず、スキルだけ習得した時、これらは助長され、NLPのスキルによって、見なかったことにする事態が増えます。こうなると、この人のメンタリティも、いわゆる、わがまま、身勝手なものになってしまいがちなので、NLPを学んだはずなのに、逆に、良い人が離れていってしまうと言うことにもなります。
こうは、ならぬように伝えていくことが、講師の責務だと思っていますが、現実には、こうした結果を良くみかけてしまいます。非常に残念な事です。
いずれにせよ、そうした状態におちった人、そして、一般の多くの方は、NLPを深く習得した人と比べ、気付けることが著しく少ないわけで、これが、大きな違いになってきます。
これまでの自分の考え方以外の方法も含め、考え、方法を変えて再トライしてみる
やり方を変えるのも、意外と大変です。 これまでどおりの自分の思考パターンは、
人に指摘してもらわない限り、多少の経験ではそうそう変わりません。
自分の常識、例えば、正義感、倫理観などもそうですが、それに縛られていては、方法を変えたつもりでも、
さしたる変化がない可能性が高いのです。
そうして、何度繰り返し、行動しても、なかなかうまくいかないと言う事が、多くの一般の方には起こります。
これまでの自分の思考パターンや、経験に固執し、自分が信じたいものだけを信じようとする状態で、
行動に柔軟性などもたせられません。
結果にむきあって、本質を変え、次に何をしようか、どう再トライしようか、柔軟に考えられる人は、世間で普通に生活し、努力しているだけでは、少ないでしょう。
いかに、頭で理解していても、そう言うメンタルや思考プロセス、行動パターン、などが確立していなければ、無理です。
なぜなら、自分のこれまで生きてきた思考パターンは、人から修正してもらわない限り、気がつくことはないからです。
たとえ、どれだけ成功本を読んだとしても、自分の都合良い解釈をし、自分ができる解釈しかできません。
これが、本だけの限界です。
最後の最後に、成功しやすい生理的状況にする
皆さんには、同じような場で成功する時も、失敗するときもあります。
スポーツの世界がわかりやすいでしょうか。 体育の授業でも良いです。
同じようなシーンで、緊張してうまくいかなかったこともあれば、やる気がみなぎってうまくいく気がして、何故か分からないけれど、いつもよりうまくいった、などの経験はないでしょうか?
プレゼンで、いつもよりうまくいったこと、ぼろぼろだったこと、両方ないでしょうか?
自分のことで分かりにくければ、テレビのスポーツ観戦でも良いです。
オリンピックやワールドカップなどで、ギリギリの勝負をしている選手を見ていて、同じ選手でも、神がかったプレイをする時と、
凡ミスをしてがっかりする事ってないでしょうか?
シーン自体は、ほぼ同じなのにです。 これはどうしてでしょう?
実は、人それぞれに、もっとも力がでる生理的状態があります。 この状態になれれば、成功しやすいといえます。
この状態を意図的につくりだしてやるテクニックがいくつかあります。
その一つは、ラグビーの五郎丸選手やイチロー選手などが良くされている、ルーティンと言うものです。これは、NLPの世界では1970年代からアンカリングというテクニックで良く知られています。 皆さん、知らないだけで、だから、使える人に比べて差がでてきます。 ちなみに、同じ格好するだけだろ?!なんて浅いものではありません。
真に強力なアンカリングは、単なるルーティンではなく、感覚をインストールするもっと強力なものです。
また、成功者共通のパターンとして、いくつかの、成功しやすい頭の使い方のようなものもあります。
例えば、最近、テレビで、あたかも、特殊なパターンのように報道されていた、卓球の平野美宇選手の母親の子育ての仕方で、「三回褒めて、一回しかる」事にした、などは、古くから、NLPでは至極当然のやり方です。
あたかも、特殊な子育ての方法のように、報道されていましたが、これだと無知すぎますね。 いずれにせよ、もったいないことです。
これらを知っているのと、知らないのでは、大きな差が出てくる事が、お分かり頂けるでしょう。
こう言う事を解決できる弊社のNLP、が有効であるのは、お分かり頂けるでしょう。
少しまとめましょう。
弊社のNLPで、皆さんも、夢を深堀し、クリアに出来る
・あいまいで、手段と混同しがちな、夢や目標をクリアに出来ます。
・他の人が迷っていたり、自分で気がつかない事に気がついたりできるのです。
弊社のNLPで、皆さんも、気づける量が増える
多くの人は印象に囚われたりします。
知識で分かっていても、印象、感情に判断が左右されてしまうと、、決め付けが発生し、気づきなんてなくなります。
知識で分かっていても、印象、感情に判断が左右されてしまうと、、決め付けが発生し、気づきなんてなくなります。
こんな話があります。
井戸に落ちた少女がいました。24時間後救出されました。擦り傷だけで命にもその後の生活にも別状はありませんでした。
ある人が、この可愛そうな少女のために、募金を募りました。
同時期に、エイズやルワンダの難民への募金を募っていました。こちらは継続的に受け付けられていました。
募金によって、この少女はその後の人生、一切働かなくても食べていけるだけの財を得ました。
一方で、ルワンダやエイズの募金は今も足りません。
テレビの印象によって非常に愚かな選択をしてしまった人がいかに多いかという事です。
こうした事にまったく気がつかない人が、失敗を体験したとして、気がつける情報がどの程度あるでしょうか?
自分の思考パターンを信じ抜いている人が、どうやって気付きを得て、方法を変えれるでしょうか?
自分の思考パターンを信じ抜いている人が、どうやって気付きを得て、方法を変えれるでしょうか?
弊社のNLPで、成功する生理的状況を再現しやすくする
うまくいく必要があるとき、うまくいく生理的状況になってないと、成功確率が下がります。
例は、ルーティンです。
他にも、色んな成功者の思考パターンなどがあります。
例は、平野美宇選手のお母様が取ったような叱り方のプロセスです。
その他、色んなプロセスがあります。言葉の使い方、クリエイティブな発想を得るためのストラテジー、・・・
弊社のNLPで、器やメンタル、コミュニケーションを磨ける
また、ここでは述べてきませんでしたが、人との関わり方そのものを、NLPでは学べます。
気付きにつながる、自己否定できるメンタルを養う事もでき、それはそのまま、器を磨くことにつながります。
そして、もちろん、コミュニケーションそのものも関係しています。
知識と体験、器、色々なものが、弊社のNLPから学び取ることが出来るのです。
特に弊社の場合は、表面上のスキルやテクニックよりも、本質的なこと、メンタルや器、に焦点をあてていますので、
より多くの範囲であなたの人生に役立つものを得ることが出来ます。
初心者は、まず、NLPプラクティショナーがオススメです。
とりあえず、出来るだけ安価で目標達成に近づけたい、少し学んでみたい、と言う方は、
アロマトランス~目的達成~と言う講座もオススメです。