子供のために大事なコミュニケーション教育
コミュニケーション教育が義務教育に存在しない日本
日本の教育では、コミュニケーションはちゃんと勉強していません。
ですので、コミュニケーションを知らずに成長し、そして、それがストレスとなってしまっている方が多くいらっしゃいます。
その結果、現在社会では様々な社会現象が出てきていますが、それらについては、別コラムを御覧ください。
皆さん、国語の授業は受けますが、多くは悪文読解ではなかったでしょうか?
良い文章がどんな文章なのか、答えられる人はどれだけいますか?
良いコミュニケーションってどんなコミュニケーションなのか、考えた事はありますか?
一瞬でこれらを答えられた人は少ないのではないか?と思います。でも、心配要りません。みんなそうです。
日本では、コミュニケーションと言う最も基礎的で大事なものを体系的に学ぶ機会がほとんど無いのです。
保育園や学校で躾は出来ない
かつての日本では、学校の先生が生徒に本当に親身になり、生徒の生活面までをも心配し、時には厳しく指導し、学業だけではなく、
生徒の社会的能力を伸ばしてくれるような人が数多くいました。
しかしながら、現代では、過度の干渉は、親からの反発や攻撃を招く事例が増えたため、生活面は、当たり障りの無い指導しかなされず、
学業においても、覚えこませるような教育が増えてしてしまっているように見えています。
中学生のコミュニケーション能力、学習レベルを見ていると、パターンを覚えこんで点数だけ取れれば良いと思い込んでいる人が増えている
ように見えます。
親も共働きが増えてしまい、子供とのコミュニケーション不足のため、ついつい溺愛する傾向にあるようです。
しかし、これでは、子供たちのコミュニケーション能力は伸びません。
人はどのようにして世界を認識し、自分の認識を広げていくのか?
NLP開発のきっかけとなった、ミルトン・エリクソン博士は、重度の疾患で、
思春期に、体が麻痺して動かなくなった時期がありました。
その際、赤子が自分の手を認知していくように、一つ一つ赤子がどのようにして
この世界を認知していくのか、理解していったと言われます。
そのため、NLPのパターンには、子供が成長するために必要なパターンもたくさん存在するのですが、
人は、自分の世界を、自分とは異なるものの存在を認めて、初めて広げることが出来ます。
子供たちとうまくいかなかったり、苦しんでおられる方は、自分の価値観が子供の思いとあってないのです。
そのほか、コミュニケーションエラーが随所に起きている事と思います。
言葉の持つ意味づけすら、自分と子供では、大きな違いが見られるのですが、その事に気がつく人は、コミュニケーションを学習していない
人には気づくことすら出来ません。
そして、エラーが積み重なれば、不幸な出来事が増えてしまいます。子供は心を封印させてしまうかもしれません。
ネガティブな思考と負の感情から解放され、心の自由が手に入らず、成長した後に、無意識の制限となって、影響してくるかもしれません。
人は、自分の体験を通じてしか、新たな見地や見識を手に入れる事は出来ないので、
閉じられた世界でいれば、自分のストレスが何なのか、どうして今の気持ちなのか、どうすれば良いのか、気づく術はないのです。
何故ならば、作られた価値観の中で、自分の求める事が何かに気がつかないまま、成長せざるを得ないからです。
そもそも、自分自身が気がつかないまま、子供に多くの事を伝える事など出来るはずもありません。
今後日本で大事になってくるNLP
NLPは卓越した成功者のパターンを一般人が使えるように近づけたコミュニケーションスキルです。
分野を超えて卓越した人たちが、もっていたコミュニケーションスキル。
そして、分野を超えた卓越性を持っているからこそ、NLPは、さまざまな分野で注目され、応用が利きます。
まわりと深い信頼関係を構築してよい関係をつくれるので、
子供たちの成長課程において、関係作りや教育にも柔軟な別の考えを提供してくれます。
逆に言えば、NLPを、教育の一部に取り入れるだけでも、多くの可能性ある未来を手に入れることができるのです。
実際、一足先にNLPを学んだ方たちは、既に多くの成果を手に入れています。
優れたコミュニケーションスキルはストレスの少ない豊かな将来を実現するでしょう。
なお、ボキャブラリーが豊富な子どもの六割はIQも高い傾向があり、ワンパターンないいかたしかできないひとは知性が低くなる事が研究されており、ボキャブラリーと知性には高い相関関係がある事が知られています。
幼児期のコミュニケーションがいかに大切かと言う事です。
お勧めは、体系的に基礎を学べるプラクティショナーコースです。