マネジメント能力の根幹って何なの？！

 

はじめて上司になる方、これから働く方、マネジメントと言う言葉を耳にしますが、では、そのマネジメント能力の根幹となるものは何なのでしょうか？

 

弊社では、日本を代表する企業でリーダー的存在として事業を牽引した経験を持つトレーナーがいますので、その見地をお伝えしたいと思います。

マネージャーやリーダーにあった方が良い能力は様々ありますが、これが無ければ致命傷と言う能力が二つあります。

一つは、人を見る眼、二つは、コミュニケーション能力です。

コミュニケーション能力といっても誤解しないでください。口数が多い、話せる、伝えられる、などの、表面的なコミュニケーション能力についてではありません。

コミュニケーションに関する誤解が、他人と接する時のコミュニケーションエラーが起きるのです。

上司と部下の関係、異性に対する接し方。あるいは、欝とどうつきあうのか・・
現在、日本の社会では深いレベルのコミュニケーションが求められていますが、その重要性に気づいている人が未だ少ないように感じます。

我々の体験談から言えるNLP的コミュニケーションの大事さ

 

技術的なイノベーションは常に日本から発していたのにも関わらず、利益はアジアの諸外国がもっていったという事が多々あります。

私事でも、もう何年も前、2008年頃、私は世界初のデバイス＝[TV向けRFCMOS内蔵復調SOC]を立ち上げ、新聞発表も致しました。

＃SiGeでしか為しえなかったRFの特性を落とさぬようCMOSで構成し、デジタル復調部とCMOSでSOC化したのです。
しかし、この品種も思ったような利益を産みませんでした。

これは単純にコストが高かったからと言うだけではなく、
技術だけやっていれば良いと考え、広い意味でコミュニケーションを怠った結果だと、考えました。

マーケティング失敗、計算ミス、交渉ミス、外交失敗、ユーザとのコミュニケーション不足、
そのいずれを取ってみても、自分本位のコミュニケーションしか出来ていなかった事に起因していたのです。

技術だけやってても駄目で、マネジメントや政治力、交渉力、調整能力、
プレゼンや演説の力、Totalとしてコミュニケーション術と呼びますが、
コミュニケーション術が無ければ、何も思うようには動かない、動いてくれません。

それらに短期間で、解決策をくれたのが、NLPでした。

 

(NLP的)コミュニケーションがイノベーションを生む

 

イノベーションが仕事を創るのではなく、コミュニケーションからニーズが生まれ、新たな仕事が創られるのです。

NLPを学ぶにつれ、その影響が周囲におよんでいくのを感じる事ができます。

古いやり方に縛られず、多くのメンバーが納得した形で開発が進む。
交渉も優位に進められ、そして、私が開発した品種の後継品種は、私が辞めてしまってもしばらくは大きな利益を産んでいきました。

 

ところが、同じような大変さの仕事をされていた他の方々は、結局は利益を出せずじまいでした。
それは運でしょうか？違うと思います。

 

イノベーションが仕事を創るのではなく、(NLP的な)コミュニケーションからニーズが生まれ、新たな仕事が創られるのですが、その事に誰一人として気がつけなかったのです。ただ、NLPの考え方を人に押し付けるというのではありません。これでは、価値観の押し付けです。

NLPの本質的な深い部分を自分が理解し、その考え方に基づいて、注意深く考え、感じ、行動するという事です。相手に何かを求めるわけではなく、相手を変えようとするのではないのです。変わるのは自分です。

 

このNLP、欧米では、政治家は、ほぼ必須で学んでいるようですし、その意味でも、日本は大きく遅れている気がします。
私は欧米の前提は日本にあわないと兼ねてから思っていますが、コミュニケーションに関しての考え方については別です。

私が知る多くのビジネスマンは、たかだか、数万円、数十万円の自分への投資も出来ませんでした。これが成功する人と成功しない人を大きく分けている気がします。

 

ビジネスにおいて、成功は、技術から起こるのではなく、(NLP的)コミュニケーションから始まると言うのが、我々の結論です。

顧客、社員、仲間とのコミュニケーション能力が高い生産性を実現させるのです。

ビジネスマン、社長、マネージャの方は、是非とも本校のNLPを受講してみてください。

 

お勧めは、体系的に基礎を学べるプラクティショナーコースです。