政治見識や見る眼を養うNLPの効能
世界では政治にNLPが用いられ始めている
政治やビジネスで注目されているスキルの一つが質問力や、
言葉の使い方です。他には感情マネジメントです。そして、見る眼の鋭さです。
アメリカのオバマ大統領やクリントン大統領は、NLPを演説などに活かしています。
それは、無意識に響く言葉を自由に使いこなすことで、
他人の無意識にアクセスし、言葉を受け取ってもらいやすくしています。
そして、多くの大衆に支持してもらおうとしていているのです。
それだけではありません。現在の国会討議などを見ていると、
偏向的であったとしても、それでも、一つの正しさを前提に論議してしまっている事が多々あります。
そうすると個人主義的すぎになり、そして、モラルも低下していきかねません。
本当に、それが正しいと誰が証明してくれるのでしょう?
全員が同じ考えをもっているわけでもありませんよね?
ですから、言ったもの勝ち的な世界になってしまうと良くないのですが、現代日本は、マスコミの影響が非常に大きいといわざるを得ません。
マスコミの報道に世論が流されてしまう日本
待機児童問題
待機児童問題がしばしば取りざたされています。働く女性を後押しすると言うことだけを旗印とし、問題の本質が語られていません。
待機児童を減らすためには、
①現在の保育園有りきの風潮を、保育園を使わないで子育てする風潮にするか、
②保育士の給与をあげて成り手を増やし、保育園を増やすか、
③保育士一人が面倒を見る幼児の人数を増やすか、
しかありませんが、マスコミは、②と③しか言及していませんし、②と③はそもそも破綻しています。
③の実現は、モラル低下を招きます。何故ならば、皆さん、体験セミナー等に参加したり、催した事はありませんか?
ある方ならすぐ分かります。良識がある程度期待できる大人ですら、1人の講師が見れるのは10名前後が限界です。
職場における課や係の人数を見れば、分かると思います。
子育てした方、自分の子以外の子が10人以上いて、面倒が見れますか? 躾も無理で、愛情もとてもではないけれど注げません。
③はそもそも破綻しているのです。では、②はどうか。保育士の給与をあげようとすれば、入園費をあげるか、③の手段をとるかしかないです。
③は破綻しているので、幼児の入園費をあげるとどうなるか。本当に必要な人が入園できなくなりますね。では、その分を税金でまかなうのか?そのために、消費税を増税し、更に不景気にしますか?
つまり、①が、正道なんです。しかし、それは、マスコミの主張にあわないから、言われる事もない。この事は、少し深く考えれば、あるいは、少し眼が肥えていれば分かることですが、気がついた人はどれだけおられるでしょうか?
NLPは、鋭さを養うため、少しでも、気づきが増え、こうした事実にも気がつくかもしれません。
沖縄基地問題
米軍基地移転について、相当もめていますね。 そもそも米軍基地不要論なども根強く存在します。
沖縄が犠牲になっていると詰め寄る人の気持ちはとても分かります。
それ故、その人たちの気持ちを忖度し、マスコミは、米軍基地反対を唱えています。
一方で、情勢として、沖縄周辺の海へは、中国軍が展開を始めています。これをどうするのか、は別途論じなければなりません。
米軍基地をおきたくないのであれば、自衛隊を強化し、中国からの侵略に備えるしか手がないのではないかと思えます。
対話と言う話は、逃げ口上によく出てきますが、60年以上も対話してきて、どんどん中国は進出しようとしてきていますので、
国家の目的が平和ではなく進攻なので、言論が無力な事は自明です。
なので、米軍基地反対を唱えるマスコミが、自衛隊増強、つまり、改憲問題に一歩踏み込んだ議論をしているかといえば、
まったくそうではなく、感情的に憲法九条違反だと、これまた、反対論を展開しています。
しかし、中国軍が尖閣諸島海域に進出してくるのを不快感を持って報道するという、矛盾した行為を繰り返しています。
この矛盾に気がついた人は、どの程度おられるでしょうか?
これらだけではないのですが、かなりの人が、報道の仕方、報道から受ける印象に影響を受けて振り回されてしまっている側面は無いでしょうか?
これでは、国力がどんどんと落ちていきますし、価値観の押し付けのような報道になってしまっています。
我々は何が正しいとか思想を述べるつもりはありませんが、見識や考察力のために、見る眼を養えるNLPを学んで頂きたい、お伝えしたいと
思っております。
他にも、女性積極的活用法案、慰安婦問題、靖国神社、、、、様々なところで、偏った報道が為され、事実を表面的にしか受け取らず、深く考察しないまま、のちのち、問題になってきていますが、偏った見方に、多くの人が右へならえしてしまっている事、それに気がついていない事が日本の政治課題の本質ではないでしょうか?
だから、政治レベルが上がらず、世相はじりじり悪化していきます。政治家のせいではありません。そうした社会を作り出している風潮の問題であり、それに気がつかない個人が多すぎる事が課題なのです。
政治で大切な「多様な価値観に気づき、バランスを取る事」を実現できるNLP。
多用な価値観を受け入れ、それを調整する事。それが出来ないと、社会が悪化してしまいます。
NLPのスキルの一つに、こうした事=社会的圧力や正しさの押し付けから解放されるものもあります。
これらのスキルは、私生活でも活かすことができますが、政治や交渉の
世界では、知っているのと知らないのでは結果は全然異なります。
交渉相手のみが知っていて、自分が知らないと、知らず知らずの内に、
相手の土俵の上で戦ってしまう事になるでしょう。
欧米では、多くの政治家や経営者がNLPや心理術などすらをも学んでおり、だから、日本は思わしい結果を、かつてより更に得にくい状態になりつつあります。
交渉の場でNLPを使うと言う事は、大きく言うとどのように場に影響を与えるか、と言う能力と思って頂きたいと思います。
言葉の力や感情マネジメント能力、それに、多くの側面に気がつく能力、観察能力、全て、NLPに含まれています。
注意して頂きたいのですが、心理操作とは言いたくありません。心理操作には限界があります。相手を受け入れる心なしに、
テクニックの多くは無意味です。
NLPでは、そうした心理操作的な事から身を守る術も同時に伝えていますので、安心です。
我々は、心理操作を目的にNLPを学ぼうとする方の参加をお断りしています。
安心できる学びの場を提供するために、どうか御協力頂きますようお願いします。
お勧めは、体系的にNLPの基礎を学べるプラクティショナーコースです。