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GOLD MT EGGS NEWS

2017.03.27

どうして人は後になって後悔するのか・・(プライベート)

どうして後から後悔するような選択をするのか?

 

人生は選択の連続、選択次第で大きく人生が変わる

 

幸福を逃す人は、気がつかないうちに多くの判断ミスをし、ベターではない選択を繰り返してしまう

 

人生は判断の連続です。つまり、気がつかない間に、
迷いながら、あるいは、気がつかないうちにも、たくさんの判断を下し、複数ある選択肢の中から一つの選択をしています。

 

でも、多くの方は、後悔した事が多いのではないでしょうか?

私は後悔しないといっても、失敗した事を振り返ろうとしてない人も多々おられるのではないでしょうか?

後悔するという事は、自分のとった選択がベターなものではなかった、愚かな判断を下してしまったということです。

 

わかりやすいのは株や恋愛、仕事での判断です。 

株ならば、

買うべきときに、恐怖で狼狽して安売りして、売るべきときに欲を欠いて売りそびれる。

 

恋愛であれば、
本当に自分を大事に思ってくれる人や、将来性のある人をブロックするのに、どうでも良いような人間に落ちてしまう。

そして、かなり後になってから後悔したりする。
時には、相手に恨みを抱かせたり、ストーカーをつくりだして全部自分に跳ね返る。

 

仕事では、
愚かな事に気がつかず、むやみやたらと無駄な仕事を自分から増やしたり、優秀な人材に気がつかず、奸臣のような人間を信用してしまう。
小さな進捗で満足してし、大きな成長がない。

 

そして、これらの人は、政治判断も同じようにミスり、煽り報道に即乗る。

どんな場面における判断も、「本質」は同じなんですよ。同じであるが故に、愚かな判断を下し、選択をする人は、どんなシーン、どんなジャンルでも、愚かな判断を下してしまう可能性を秘めています。

 

今回はプライベートに絞ってお話したいと思います。おそらくは多くの皆さんが興味があるであろう恋愛で、例をあげましょう。

 

誰かを、同時に好きになることってあります。

片方が身を引き、片方が結婚。しかし、数年後、結婚した方はストレスがたまり、別居。
身を引いた方は幸せな家庭を続ける。

 

この時、逆を選んでいれば、違う運命を辿る事もできたけれど、しなかった。

その事が運命の分かれ道になります。

また、ある一言のせいで、関係が壊れるときもあります。コミュニケーションエラーで、すれ違うこともあります。

 

人はどうして、愚かな選択を繰り返すのか? 他の選択肢に気がつかないのか?

 

どうしてその選択が良くない事に気がつけないのか? 自ら幸せを逃している事に気がついていないのか?

大事な人との関わりを消そうとしたり、本当に自分を思ってくれてる人に気がつかなかったり、逆に、表面的なものやタイミングを見誤って、どうしてこんな人とつきあってしまったのか、と後から後悔してしまうのは何故なのか?

 

一言で、言えば、自分を肯定するような都合良い事にだけ、つい気を許し、目先の感情や利でしか考えられていない事が多いからです。 

 

自分が一度持った印象や決めた行動をなんとしても信じたい、昔から取ってきた方法、つまり自分がしてきた経験すべてを肯定したいからです。 

 

このことにより、思考や選択肢に制限がかかり、本来あるはずのたくさんの選択肢が見えなくなったり、見ようとしなくなり、結果、あとになって、どうして、もっとこうしておかなかったんだろう、と後悔することになります。

 

後になって、結果が見えてくると、たくさんの選択肢が見えるのは、後悔することによって、自分がミスをしたことを認識し、一気に、かつて取ることができたけれど見ようとしていなかった選択肢、見えてなかった選択肢に、ようやく気がつくからです。

 

では、人の真贋を見抜けず、付き合う相手をミスするのは何故なのか?

 

一つには、人を理解しようとする前に、自分の思い込みや今時点の都合で、判断し、最初にした判断を正しいと思うあまり、それ以外の手段を取りたくなくなっている事

 

二つには、相手を理解しようと努力していない事

 

三つには、経験的な思い込み、自分が思い込んでいる常識という圧力

 

自分を変えたい人はたくさんいます。だから、人は本を読んで学ぼうとします。
しかし、実は、本は刺激にはなるけれど、自分の思考パターンまではかえられません。

 

みんな頑張っています、だから、自分が今までの範疇で頑張ったとしても、さほど相対的に変わらないのです。

 

そして、自分の思考パターンが変わらない限り、変えようとしない限り、同じような判断ミスは繰り返されるのです。

 

 

判断が悪い人はコミュニケーションが表面的になっている可能性も高い

 

そもそも、好きだという感情は、いつか必ず、別の形に変わります。

 

ですから、自分自身と関わる能力や、他者とのコミュニケーション能力が低いと、感情が変わったとき、関係を維持することが難しくなります。判断が悪い人が増えている事が、離婚増、裁判増につながっていると思われます。

 

よく、他の人なら尊敬できるけれど、自分の夫は尊敬できない、などと言っている婦人がいますが、もうその時点で、一緒にいる意味もなければ、幸福にもなれないでしょう?

 

こうした人はそもそもメンタルが駄目です。「夫を尊敬できなくしたのは、一番そばにいた貴方の関わり方も影響しているのですよ。」 メンタルとコミュニケーション能力は深く関わっています。

 

聞き上手=コミュニケーション上手ではないのに、勘違いしている人が多い

 

たくさん人の話を聞けるから、たくさん話せるから、たくさんの友人がいるから、十分なのではないんですよね。

 

本当のコミュニケーション上手は、相手に興味を持って、相手の大事にしている価値まで見ようとし、そういう深いところとつながろうとしているものです。

 

 

そして、相手との関わり方は、相手の意思と自分の意思との調整です、何かしら関わっている相手がいたら、その関わり方を一方的に貴方が決めてしまって良いものではありません。

 

表面的なコミュニケーションスキルは、悪くすると毒になる

 

よく心理学の本などで、こういうときはこうしろ的な、方法がスキルとして記載されていますが、それはあくまでも一パターンであり、それが示された本来の深い意図を理解していなければ、非常に表面的なスキルになります。

 

表面的なコミュニケーションスキルだけで、やりくりしてきた人は、こうした事がわからず、相手をコントロールしようとしたり、こうしたら相手が期待通りに動くはずだ、とか思いこんでいます。そして、それが裏切られると、腹が立ったり、怒ったり、あるいは、怖くなったりします。

そして、結果として、きわめて自分勝手なコミュニケーションをしてしまう結果、相手に恨みを抱かせたり、トラブルの原因をつくったり、自分で自分の選択肢をつぶしてしまったり、幸福な未来へいけたはずの可能性を、不幸な未来へ変えてしまったりするのです。

 

どんな選択を心がけるのが良いのか?

 

どんな場面であろうと、その選択をする事で自分の人生の選択肢が広がる方へ判断するのが良い方針です。

利だけではなく、気持ち的にもです。

 

これしかない/この人しかない、という選択肢に追い込まれていく、つまり、縮まっていくような判断は不幸になる人がする事なのですが、日本人は、選択肢を消去してる人が本当に多いと感じます。

 

 

これしかない、という選択肢に追い込まれるような判断を下しているようでは、幸福になれるはずもなく、成功もありえません。自分で自分の幸福や成功可能性を消してしまいます。

 

 

この機会に、選択肢の広がり、可能性の広がり、と言う事を考えてみては
いかがでしょうか?

 

 

人は自分も含め、変わっていくので、周囲の人に影響を受けます。

だから、できるだけ、器の大きな気持ちの良い人たちに影響を受けてください。
自己中人間の集まりにいると、残念な人になってしまい、さらに判断ミスしやすくなります。

 

もちろん、判断ミスをして、後から後悔することはどれだけ修行しても誰にでも起こりえます。

しかし、自分の思考パターンに囚われて、他の選択肢に気がつけないまま判断してしまった判断ミスは、悔やんでも悔やみきれない事でしょう。

 

 

こうした事を包括的に変えていくのが、NLPプラクティショナーです。

自分で気が付かない間に愚かな判断をしている人、自分を変えるチャンスは今しかありません。

今やるか、永久にやらないか、です。 またいつかと思う人は永久に自分を変えられる事はないでしょう。

 

 

 

 

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